読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Fusion360の色々な使い方

3DCAD Fusion360のモデリングTIPSやテクニック、多彩な使い方を書いていきます。

3DスキャンしたメッシュをFusion360に取り込む方法

TIPS

ここで紹介する方法は、単純にメッシュをFusion360で開くのではなく

三角ポリゴンだらけのメッシュデータを、四角ポリゴンに変換してFusion360で開きTスプラインにする流れを紹介していきます。

 

え?穴が空いたメッシュを閉じてからやりたいだって?

じゃあそこからやろうか

四角ポリゴンで出すところだけ見たいという方はメッシュミキサーの部分飛ばしてください。

 

用意するのはメッシュミキサーとメメント

以下公式サイトからダウンロードし、インストール

http://www.meshmixer.com/

Autodesk Memento

 

追記16/5/26:Mementoは商用リリースを機に名前をReMakeに変更されました。

 

まずはメッシュ確認から穴の塞ぐところまで

メッシュミキサーを使います。

(実はメッシュミキサー使わなくても、メメントだけで穴も塞ぐことできたりするんですが、メッシュミキサーのほうが簡単だと思った)

 

メッシュの確認

f:id:isopro:20160520183537p:plain

はい、うさぎです。わかりやすいようにワイヤーフレーム表示にしてます。

(知っている人は知っている、これ自前で3Dスキャンしたデータじゃないです。最初からメッシュミキサーにこのデータあります)

 

f:id:isopro:20160520183724p:plain

底を見れば穴が空いていますね。

メッシュの穴を塞ぐのにはメッシュミキサーの機能が便利なので使っていきましょう。

 

穴を塞ぐ

f:id:isopro:20160520183955p:plain

まずツールバーから[選択]をクリックし、穴の空いている部分をすべて選択します。

 

f:id:isopro:20160520184137p:plain

そして[選択]>[編集]>[削除と充填]をクリックします。

一見これをやると削除されてしまうんじゃ…ってなりますが、穴を塞いでくれます。

 

f:id:isopro:20160520184304p:plain

Replace/Fill Typeを「再メッシュされたフラット」に切り替えて、適用を押します。

あとは選択をクリアします。

 

出力

f:id:isopro:20160520184511p:plain

最後にエクスポートでSTLを保存します。

 

ここからはメメントが活躍していく

メメントを使い、ポリゴン数の削減と四角ポリゴンへの変換を行います。

まぁ、ポリゴン数削減はやらないで、いきなり四角ポリゴンで出力してもいいんですが、一応やってみましょう。 

 

メメントでSTLを開く

f:id:isopro:20160520185120p:plain

[Load a model]をクリックし、先ほど出力したSTLを読み込みます。

 

f:id:isopro:20160520185346p:plain

ポリゴンの状態を見やすくするために、ワイヤーフレームありにします。

 

ポリゴン数の削減

f:id:isopro:20160520185745p:plain

画面左のツールバーから、[Decimate model]をクリックし、ポリゴンの削減率を決め[Apply]を押します。

 

四角ポリゴンでOBJ出力

f:id:isopro:20160520185910p:plain

最後に、[Export 3D model]で出力します。まだこの時点では三角ポリゴンが入り乱れて汚い状態ですね。

 

f:id:isopro:20160520190017p:plain

Export as のところを「OBJ(Quads)」に切り替えて、ポリゴン数を決めて[Export]を押します。

 

やっとFusion360の出番

では出力したOBJファイルをFusion360で開き、Tスプラインに変換していきましょう。

 

Fusion360で開く

f:id:isopro:20160520190535p:plain

Fusion360でOBJファイルを開くには、データパネルからアップロードする必要があります。

 

f:id:isopro:20160520190656p:plain

これで四角ポリゴンだけ(だと思うけど)のメッシュを開くことができました!

メッシュミキサー、メメントとY軸の方向が違っていたため、横向きで開いてしまうことがあると思いますが、移動コマンド等で向きを直しましょう。

 

Tスプラインに変換

ここまで来れたらあとは簡単です。

f:id:isopro:20160520191031p:plain

[ユーティリティ]>[変換]をクリックします。

 

f:id:isopro:20160520191117p:plain

選択フィルタをメッシュに切り替えて、うさぎのメッシュボディを選択し、OKを押します。

 

f:id:isopro:20160520191156p:plain

ぱぱっとTスプラインに変換完了!

 

f:id:isopro:20160520191218p:plain

めっちゃ滑らかですよ。

Tスプラインに変換したので、もちろんTスプラインの編集コマンドがつかえます。

 

これで3Dスキャン等でつくったメッシュを3DCADに持ってくることができましたね。

今日はここまで!!